「ふろむ かーねぎー」 恒例
『なかきよ』ご紹介のお時間ですよ~w
<以下、二年前の記事のコピペです。
初めて読む方も、すでに読んだ方も改めてお試しください♪>
皆さん『なかきよ』って知ってますか?
私も小説の中で知ったのですが
古来から伝わる風習の1つで、
「なかきよの」から始まる歌を書いた紙を
舟の形に折り、枕の下に置いて寝ると
良い初夢が見られるというのです。
その小説とは『マリア様がみてる』
『マリア様がみてる』の第4巻『ロサ・カニーナ』
の中で、主人公の祐巳はお姉さまにあたる祥子の家に
初お泊まりをします。
そして祐巳はこの風習を祥子の母である
清子小母さまから教わるのです。
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この風習は実際に伝わるもので
何やら徳川の時代から伝わるもののようですよ。
下は引用。
<なかきよの由来(?)>
元々は徳川家康に重宝されていた天海和尚が考案し、狩野派の絵師が描いていたことから始まったようです。
当時はめでたい縁起物の版画を一月二日に枕の下に敷いたようです。
縁起物だけあって、七福神が好まれていたようですね。
もしかしたら、そこから宝船の発想が来たのかもしれません。
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■では詳しい方法をお教えしましょう!
1.まず正方形の紙を用意します。
あれば色の付いた折り紙が良いでしょう。
2.次に歌を書きます。
歌詞はコレ↓
なかきよの とおのねふりの みなめさめ
なみのりふねの おとのよきかな
漢字で書くとこのようになります↓
とお ねぶり
長き夜の 遠の眠の皆目ざめ
波乗り船の 音のよきかな
う~ん小説の中で祐巳も言ってますけど
風流で雅な感じの歌ですね!(≧∇≦)b
お気づきの方もいると思いますが、
実はこの歌詞『回文』になってるんですよ!
上から読んでも下から読んでも…ってヤツですね。
濁点はいろは歌のように清音に直して読みます。
小説で初めて知った時感動しました♪( ̄□ ̄;)スゲエ!
3.そしてこの紙を船の形に折ります。
おそらく内容から察するに『だまし舟』という方式で
良いのではないかと。
折り方

↑をクリックすると拡大表示します
正直上の画像ではわかりにくかったです。
というわけでこちらにリンクを。
折り紙教室-古典シリーズ-だまし舟
4.枕の下に敷いて寝ましょう。
良い初夢を見ると良い年になる、とか言いますよね。
まあ何にしろ良い夢が見れるだけでも良し。
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久々の更新は毎年恒例の『なかきよ』ですw
実際に私も毎年『なかきよ』をやってるんですよ。
皆様も是非お試しください♪
■誰も聞いていないのに近況報告
最近はアニメを観ていないんですよねぇ。
ガンダムOOは取り溜めになっているので
お正月にまとめて観ようかと思います。
王留美がツインテールじゃなくなっちゃったのが
非常に残念無念w
今は久しぶりにゲームやってるんですよ。
『ペルソナ4』です。
キャラクターがすごく魅力的で面白いです!
特に雪子 (cv 小清水さん)がお気に入りですね。
始めの頃はどうしてもコードギアスのカレンが頭に浮かんでしまって
慣れなかったですけどw
時間があればペルソナ4のイラストなんかも描きたいんですけどね。
くそう、時間(お金)さえあれば!
誰か養ってください!!m( _ _ )m ←ダメ人間
では皆様、良いお年を~ (≧∇≦)ノシ
●トップページからも
のんびりしていっていただけると嬉しいです(≧∇≦)/
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宝舟